WEB会議とテレビ会議の違い

WEB会議と混同されやすいものにテレビ会議があります。海外等の遠隔地との間で意思疎通を図る大目的は同じですが、両者は得意とする利用目的も違えば、会議形態も大きく異なるのです。



WEB会議の主な目的は、実務作業で必要な資料やデーターを共有しながら、遠隔地と具体的な作業を共同で進めるものです。


例えば海外と国内の技術研究所の間をつなぎ、CADデータを共有しながら設計図面の修正作業等の実務を行う場合などに、このWEB会議が有効と言えます。

こうした目的に利用される為、参加者は各人のパソコンを使ってやり取りし、パソコンに表示共有される図面や資料を利用して共同作業を行うという形態となります。



一方でテレビ会議は、文字通り遠隔地間で会議を行う目的で利用されるのが一般的です。

遠隔地に居ながら、参加者が一堂に会して議論している様な臨場感を再現できる事が望まれます。

従って、解像度の高い鮮明な映像データが共有できるのが理想であり、またお互いの表情を確認しながら議論できる様に、出席者の表情が読み取れる事も求められます。
このテレビ会議では、遠隔地それぞれに設置された専用端末のある部屋に集まり、参加・議論するもので、目的と共に利用形態も異なるのです。
以上の様に資料やソフトウェア等を共有し、共同作業をネット上で行うのがWEB会議の得意分野であり、臨場感を再現して表情等の感情まで共有しつつ遠隔地と会議形式で意思疎通を図るのがテレビ会議の得意分野と言え、目的に応じて使い分けるべきと言えます。